スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) |
コンサートには双眼鏡を
私は、基本的に音楽をCDできくことが不得意である。
音楽をききながら何かをすることが苦手で、音楽をききながら本を読んだり、ものを書いたりすることがあまりうまくできない。

特にクラシック音楽をCDできく時など、本当にどうしていいかわからなくなる。
クラシックは私に「きけよ」と言わんばかりに、突然じゃじゃーんとなったりしーんとなったりする。
本を読んでいても、時折そんなふうにして「ねえねえ、きいてる?ほら、今いいとこなんだよ」と話しかけてきたり、「あっそ、無視するんだ」とすねたりするもんだからやっぱりそれを無視してうまく本を読むことができない。
それが好きな音楽だったりすると、なおのことその声にこたえて真剣に話をきいてしまうから、もちろん本なんて読めない。

だからといって、本を閉じてその声にだけ集中しようとしても、20分もすると飽きてしまう。
そしてまた、他の本なり漫画なりに気を取られ始めて、同じ事を繰り返してしまうのだ。

しかし、コンサートは別だ。
なにせ、いったん会場に入ってしまえば本が読めない。
読まなくてよい。
ひたすら音楽に集中したり、時には心地よさにまかせて眠ってしまえばいい。
クラシックを聴きながら眠るのは得意である。

そして、コンサートは飽きることもない。
私にとってコンサートは、きくもんでなくて、みるもんなのだ。
私はクラシックのコンサートには双眼鏡を持っていく。
演奏している人の身体の動きや、表情を観察するためだ。
演奏者が、音楽にのせて身体をゆらゆらさせる。
悲しい旋律にあわせて眉をひそめる。
まるで演奏ではなく、演劇でもしてるかのように。

演技者の数が3人くらいと少ない時は、ますます私はきくことよりもみることに夢中になってしまう。
3人の動き方、表情の変化の違いをみくらべて、ああ、この人は自己陶酔型だな、とか、この人は割と冷静で、周囲とのバランスをとることを大事にしてるな、とか、そもそもこの人はあんまり動かないな、と、キャラクターを設定し始める。
そして、この人は好きだけど、この人は嫌い、なんてことを決めてますますこの演劇に没頭していくのだ。

私は、正直クラシックにはまったく詳しくない。
どの旋律にはどんな意味と役割があって、この場合の解釈はどうで、どの演奏家はうまいが、どの演奏家はヘタだ。
なんてことはまったくわからない。
つまり、耳で判断するようなことは、何もわからない。
CDに入っている曲なんて、たいがい上手にきこえるし、演奏家や指揮者が変わっても同じ曲は同じにきこえる。

音楽はみて楽しむ。
やっぱりCDとは、うまくつきあえない。
スポンサーサイト
【2006/06/30 19:50】 優しい時間 | トラックバック(0) | コメント(5) |
<<思考を邪魔するもの | ホーム | ブログ再開?>>
comments
--お帰りなさい。--
やっと就職活動が落ち着かれたんですね。お疲れ様でした。
私もじょじょに元気が出てきたので、W杯が終わった頃には更新を再開しようと、今気持ちを整理している日々です。私も音楽を聴くと酔いしれてしまって、集中してしまうたちです。
クラシックのコンサートでは何が演奏されましたか?私もクラシックは好きだけど一般的に有名な曲しか知りません(汗)モーツァルトとかね(笑)
私もいつかクラシックのコンサートに行ってみたいですね。でも知っている曲でないとついていけないと思われます(汗)双眼鏡を持っていくのも違う楽しみがありそうですね(^^ゞ
【2006/07/02 23:17】 URL | ポンズ #A0nOBsT2[ 編集] |
--そんな観点もあるんだ--
ラジオや音楽を聴きながらの勉強と言うのが、若者の定番
のようになっていましたが、できませんねぇ。好きな音楽
なら、聴き入ってしまって、とても勉強にはなりませんσ(^^;)。
クラシックならなおさらかもしれませんね(ピアノとかは
ちょっと違う面もあるかも)。

クラシックコンサートを演奏者の表情まで読み取るような
ことは考えたことがなかったです。一人一人がその演奏を
形成している訳ですから、それぞれにその世界に入ってい
るとはいえ、微妙な差もあるのでしょうね。

クラシックはあまりチャンスはないですが、次回はちょっと
そんなことも心掛けてみようと思います(^^)。
【2006/07/03 00:35】 URL | HyperChem #-[ 編集] |
--気が付けば…--
前にポンズさんがいた…(^^ゞ。
【2006/07/03 23:05】 URL | HyperChem #-[ 編集] |
--あはは…--
はい。いましたよ(笑)
【2006/07/03 23:21】 URL | ポンズ #A0nOBsT2[ 編集] |
--わー!--
またまたのん気に更新を怠っているうちにステキなお客様が。

>ポンズさん
お久しぶりです!
さっそくコメントありがとうございます。

なんか変なこと言ってるなーと思いつつ、もうあまり人も来ないからいいかーと開き直って書いておりました。
クラシックのコンサートといっても、実はちゃんとしたのは行ったことはなく、管弦楽のサークルに入ってる友達の定期演奏会に行くくらいなんです…(汗
あとは、高校のころ、学校の行事でピアノとバイオリンとチェロのトリオを聴きに行ったりとか。

もちろん、演奏された曲は知らないものばかり。
パンフレットに書いてある曲の説明を読んで、今はどんな場面なのかを勝手に想像したりして聴いてます。
そんなんだから、演奏者を見たりしちゃうんですね。
情けない。



>HyperChemさん
>一人一人がその演奏を形成している訳ですから、それぞれにその世界に入っているとはいえ、微妙な差もあるのでしょうね。

その人なりのノリ方があるというか…。
なんにしろ、そうやって多くの人によって構成されたひとつの音楽を楽しむべきなんでしょうから、私の楽しみ方は邪道ですね。
本当にクラシックが好きな方には怒られてしまいそうです。

ポンズさんのところでも言ったとおり、私が聴くのは、友達の演奏、つまりプロでない人の演奏なので、しかも学生だったりすると、演奏者たち全体から青春の匂いが漂ってきたりして、それもまた楽しいのですよ。
【2006/07/10 21:42】 URL | こぎと #4EI/rOLg[ 編集] |
please comment













管理者にだけ表示を許可する

trackback
trackback url
http://discegaudere.blog33.fc2.com/tb.php/51-0b47d969
| ホーム |

calendar

09 | 2017/10 | 11
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

links

search

template
by
amycco.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。